WSHを利用し、秀丸マクロで、フォルダ選択ダイアログを表示するマクロです。
execmacro文を使用し、他のマクロからこのマクロを呼び出し、戻り値を "getresultex(-1);"で、取得してください。 正常なら、選択したファイルのファイル名を、キャンセルした場合や、異常の場合は、""を返します。 (マクロフォルダに、「SelectFolder.mac」がある場合の例です。)
execmacro "SelectFolder.mac", "タイトル", "ルートフォルダ", "オプション" $SelectFolder = getresultex(-1);
呼び出すマクロと同じ場所に、「SelectFile.mac」がある場合は、
execmacro " currentmacrodirectory + "\\SelectFolder.mac", "タイトル", "ルートフォルダ", "オプション"
とした方が、確実です。
途中の引数を使わない場合は、""を指定してください。
タイトル(省略可能)ルートフォルダ(省略可能)オプション(省略可能)以下のオプションをORした値を文字列で指定してください。
0x0001 コントロールパネル、プリンタ、ブリーフケース内は選択不可 0x0002 ネットワークコンピュータ内のリソースを非表示 0x0008 ネットワークコンピュータ内のリソースのみ選択可 0x0010 フォルダ名を編集するテキストBoxを表示 0x1000 ネットワークコンピュータ内のリソースのみ選択可 0x2000 ネットワークプリンタのみ選択可 0x4000 フォルダ内のファイル名も表示（Windows98以降）
選択したフォルダ名がかえります。キャンセルした場合や、エラー発生時は、""を返します。